日本の部活動は素晴らしい教育

最近、学校の部活をめぐる議論がなされています。
厳しすぎる、休みなく続けるのはきつすぎる、学校は勉強するために行くのだから必要ない、先生の負担が大きすぎる、先生は授業の準備にもっと力を入れるべきだなどいろんな意見がありますが、これは部活の素晴らしさをまったくわかっていない、子どもの個性や情熱を重んじない、視野の狭い人たちの意見にすぎません。
日本の素晴らしい教育の一つであることをわかっていないのです。
海外で、先生が毎日放課後に子供たちのために時間を費やしている国はあまりありません。
子供たちの多くは何かに夢中になる素晴らしさや目標を達成する力を学び、人間力を身に付け、感情や気持ちを共感できる友達を得る場所なのです。
仕事や人生の大きな夢につながることもあります。
まさに、一生ものなのです。
何か問題があるとメディアや世論は大きく取り上げ悪い所ばかりを論じます。
そこで素晴らしいものを持って成長していく、または成長した子供たちの話はまったくしません。
確かに問題のある部活もありますが、そこで問題を起こしている人や考え方に問題であり、それらを論じるべきなのです。
先生に負担がかかるなら、国がバックアップして手当を出すとか、先生の数を増やすとかの努力をしない国を責めるべきです。
問題をすべてにあてはめようとすると、大事なものを失います。
失うのは誇るべき教育の在り方であることを忘れてはいけないのです。